【2023年度最新】岡山市にある売買に強い不動産10選｜失敗しない選び方のポイントも紹介！

2023.06.22

【2023年度最新】岡山市にある売買に強い不動産10選｜失敗しない選び方のポイントも紹介！

岡山市で不動産を売買するとき、不動産会社は多数ある上にそれぞれ特徴や強みが異なるため、どの会社に依頼すればよいのか悩む人も多いでしょう。そこで本記事では、岡山市で不動産の売買に強みを持つ不動産会社を紹介するとともに、失敗しない不動産選びのポイントも解説します。岡山市で良い不動産もしくは不動産会社を探している方は、ぜひ参考にしてください。

監修者

不動産売買とは？

不動産の取引には、日常の買い物と異なる特徴がいくつかあります。主な特徴は以下の通りです。

取引金額が大きい
登記（不動産登記）が必要となる
不動産業者が取引の仲介に入る場合が多い

登記とは、土地や建築物の位置と所有権を公式に記録する手続きのことを指します。不動産が売買されたり相続が行われたりする際に、不動産の登記が必要となります。なお不動産取引では、不動産業者が買い手と売り手の間に立って取引の仲介役になることが一般的です。

不動産売買の流れ

ここからは不動産売買の大まかな流れを「売る立場」と「買う立場」からそれぞれ詳しく解説します。将来的に不動産の売買を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

不動産を売る場合

不動産を売りたい人は、不動産業者と媒介（仲介）契約を結び、買い手を見つける手続きを依頼します。適切な買い手が決まった時点で、買い手と売り手が売買契約を交わします。

このように不動産業者を媒介して取引が成立した場合、不動産業者に媒介した不動産の売り手が受け取った金額の一部を仲介手数数として支払うことが一般的です。

さらに不動産は登記が必要なため、買い手へ引き渡す前に抵当権の消滅登記などの手続きが必要となります。不動産登記の具体的な手続きは、司法書士が担当します。

なお、次のページでは不動産の売却にかかる税金と計算方法、および不動産売却にかかわる控除や節税のポイントを詳しく解説します。不動産の売却を検討していて税金の計算方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

不動産を買う場合

希望の不動産を見つけて不動産会社に購入を希望する旨を伝えたら、不動産取引に関する重要事項の説明を受けます。この説明には、購入予定の物件に関する詳細な情報や取引条件などが含まれます。

不動産の売り手と買い手の双方が取引内容に合意したら、売り手と買い手間の売買契約が成立します。契約成立すると、買い手が売り手に手付金（購入金額の一部）を支払います。その後、残りの金額を支払い物件を受け取った後、所有権の移転登記を行います。

不動産選びに失敗しない4つのポイント

ここからは不動産選びに失敗しないための、4つのポイントを解説します。人生において不動産を買う取引は一度、あるいは数回しかないでしょう。ここで解説するポイントを、満足できる不動産選びの参考にしてください。

ポイント1.不動産会社のタイプで選ぶ

不動産選びは、不動産会社のタイプによっても異なってきます。不動産会社のタイプは、大きく分けて以下の2つがあります。

大手不動産会社
地域密着型の地元不動産会社

大手不動産会社

大手不動産会社に依頼するメリットは、物件や不動産に関する情報が豊富に得られる可能性が高いことです。不動産の地域を限定せずに探している場合は、特にメリットが大きいでしょう。

大手不動産会社は国内全域にわたる不動産ネットワークを保持しているため、さまざまな不動産情報を一度に比較できます。中には、ホームページで物件情報を公開していることもあるでしょう。

一方で大手の不動産会社のなかには、取引において特筆すべき強みがないこともあります。特に地域の特性に関する知識や情報は、地元に密着した不動産会社に軍配が上がることが増えるでしょう。

地域密着型の地元不動産会社

地域密着型の地元にある不動産会社は、その地域の詳細な情報を把握している場合が多い傾向にあります。そのため、特定の地域で物件を探している際は、豊富な情報の中からニーズを満たす物件情報を提示してもらえる可能性が高いでしょう。

一方、地元密着型の不動産会社は、エリアによっては提供できる物件情報の数が限られる場合も少なくありません。また、広告にかける予算も大手と比べると少ないため、顧客自身が直接店舗に足を運んだり、問い合わせをしたりする必要があるかもしれません。

ポイント2.おとり物件に注意する

おとり物件とは、顧客を惹きつけるために公開される、実際には売買が意図されていない魅力的な条件の物件のことです。例えば、駅近で人気エリアなのに家賃が驚くほど低いなど、市場価格から大幅に離れている場合は、おとり物件の可能性が高いと考えていいでしょう。

おとり物件に引き寄せられて不動産会社に連絡すると「既に契約済み」となっており、期待した物件への契約ができないだけでなく、別の物件を強く勧められる、といった事態が起こり得ます。過度に魅力的な物件はおとり物件の可能性が高いため、くれぐれも注意が必要です。

ポイント3.仲介手数料の仕組みを理解する

不動産取引においては、媒介（仲介）してくれた会社に仲介手数料を支払うことが一般的です。仲介手数料の金額は宅地建物取引業法によって、以下のように上限が設定されています。

不動産の取引額	仲介手数料の上限額
200万円以下	取引物件価格（税抜）×5％＋消費税
200万円を超え、400万円以下	取引物件価格（税抜）×4％＋2万円＋消費税
400万円を超える金額	取引物件価格（税抜）×3％＋6万円＋消費税

※2023年6月時点

上記の表をもとに、3000万円の物件を購入する際の仲介手数料を上限額で計算すると、以下のように算出できます。

3,000万円　✕　3％　＋　6万円　＝　96万円
96万円　＋　消費税(10％)　＝　105万6千円

3000万円の不動産を購入した際、不動産会社に支払う仲介手数料は、最大で105万6千円となります。不動産の価格が上昇すればするほど仲介手数料も上がってくることを、十分に理解しておく必要があるでしょう。

ただし法律で決められているのは、仲介手数料の「上限」だけです。仲介手数料を受け取らない、あるいは低く抑えている不動産会社もあります。

このような会社は仲介手数料を無料あるいは安価にし、集客効果を狙っていると考えられます。ただし、無料あるいは安価にした仲介手数料を物件価格に上乗せしている不動産会社もあるため「仲介手数料が無料＝良い不動産会社」と、短略的に判断しないほうがいいでしょう。

さらに仲介手数料は文字通り、不動産取引を仲介することによって発生する手数料です。不動産会社が売主である場合、取引において仲介手数料そのものが発生しません。不当に仲介手数料を請求されることがないよう「誰が売主なのか」も十分に確認してください。

ポイント4.担当者で選ぶ

不動産売買が成功するかどうかは、担当者の性格やスキルに左右されます。最終的には、担当者の人間性、成果、そして自分や家族との相性を考えて不動産会社を選びましょう。

「この人なら信頼して任せられる」と感じられることが、担当者選びの重要な要素です。適任の担当者かどうかを判断する主なポイントは、以下の6点です。

不動産取引に必要な資格（宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなど）を持っているか
不動産の査定額の根拠を丁寧に説明してくれるか
不動産業界の経験が豊富にあり、必要な知識を有しているか
顧客の質問に誠実にかつ明確に答えてくれるか
顧客の質問に対する回答は早く、丁寧か
自分の仕事の実績を提示してくれるか

大きなお金が関わる不動産取引においては、信頼できる人に任せたいものです。顧客に寄り添い、誠実かつ丁寧な対応をしてくれる担当者かどうかを、上記のポイントを参考に見極めましょう。

岡山市にある売買に強い不動産10選

ここからは、岡山市にある売買に強い不動産会社を10社、抜粋して紹介します。岡山市で不動産売買を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

1.ビリーフ株式会社

引用：ビリーフ株式会社

2012年に設立した当社「ビリーフ株式会社」は岡山市北区に本社を構えており、不動産仲介やコンサルタンティング業務を行い、岡山県内の物件を多数取り扱っています。単に不動産取引を仲介するのみならず、顧客の将来設計まで考えた提案を行なっているのが特徴です。

不動産取引に不可欠な司法書士や税理士、ファイナンシャルプランナーといった専門家と連携しているため、不動産取引をトータルでサポートしています。岡山市で長く安心して暮らしたい方、不動産取引を一括して任せたい方は、ぜひ当社「ビリーフ株式会社」にご相談ください。

2.株式会社後楽不動産

引用：後楽不動産

株式会社後楽不動産は岡山市北区に本社を構え、不動産の売買から賃貸管理、テナント事業、リフォームなど幅広く事業を展開する不動産会社です。中古住宅とリノベーションをセットにしたサービスを展開していることから、岡山市でリノベーションを前提として中古住宅を探している方におすすめです。

3.エスケイ住宅販売株式会社

引用：エスケイ住宅販売株式会社

エスケイ住宅販売株式会社は2020年8月に設立され、岡山市北区に本社があります。不動産売買の仲介をメイン事業とし、インターネットでの情報提供に力を入れている点が特徴です。各物件情報には、他社ではあまり公開されていない耐震等級やホルムアルデヒド対策等級、施工会社と、詳細まで掲載されているのも嬉しいポイントです。

売却や購入時に必要な書類などの情報も掲載されているため、不動産売買における準備をスムーズに行うことができます。岡山市で手間をかけずに不動産を売買したい方には、特におすすめの会社です。

4.八鍵不動産

引用：八鍵不動産

八鍵不動産は2016年に設立された会社で、岡山市中区に本社があります。「八鍵」という名前の通り8個の強みがあり、その中でも「空き家対策」や「不動産の相続」に注力しているのが特徴です。

2024年4月から不動産の相続登記申請が義務化され、不動産を相続した人は、該当の不動産の所有権が自分であることを知った日から3年以内に相続登記の申請を行う必要があります。岡山市で不動産を相続した方や相続するか売却するのか迷っている方など、不動産の相続について全般的に相談したい方は八鍵不動産がおすすめです。

5.株式会社タークス不動産

引用：株式会社タークス不動産

株式会社タークス不動産は岡山市北区に本社があり、不動産売買の仲介をメインの事業としています。同社ホームページから物件を検索できますが、会員限定で公開される物件もあるため、該当エリアで物件を探している方は会員登録することをおすすめします。

また絞り込み条件に「学区で選ぶ」という項目があるのが特徴です。小中学校の義務教育においては、住む場所で通う学校が決まるため、通いたい学校がある、あるいは登下校の子どもの負担を考慮する場合は、学区選びが重要なポイントになります。学区にこだわって岡山市での物件を探している方には、株式会社タークス不動産がおすすめです。

6.BRUNO不動産株式会社

引用：BRUNO不動産株式会社

BRUNO不動産株式会社は平成16年7月に設立され、岡山市北区に本社があります。不動産売買のほか、賃貸や不動産管理、リフォーム、コンサルタントなど幅広い事業を展開しているのが特徴です。

不動産売買においては同社のコンサルタント事業を生かし、査定以外にも法律や税務関連にも対応しているため、融資の相談も受け付けています。幅広い事業を行っていることから、地域一体の不動産情報を備えており、不動産売買において手厚いサポートが受けられるでしょう。岡山市で単に不動産を売買するだけではなく、法律や税金の相談にも乗ってほしい方は、BRUNO不動産株式会社がおすすめです。

7.株式会社マスカット不動産

引用：株式会社マスカット不動産

2019年に創業した株式会社マスカット不動産は、岡山市東区に本社があり、不動産の売買・仲介をメイン事業として展開しています。不動産の仲介手数料の割引がある物件や手数料無料の物件も扱っているため、不動産を購入する際の費用を軽減したい方は同社のホームページを確認するといいでしょう。

国土交通省から補助金が受けられる「こどもエコすまい支援事業」対象物件の取り扱いもあります。同事業は子育て世帯やこれから子どもを持つであろう若い夫婦世帯による高い省エネ性能を備えた（ZEHレベル）新築住宅の取得において、補助金が受けられるものです。岡山市で省エネ住宅を検討している方や安心して子育てできる住宅を探している方は、株式会社マスカット不動産の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

8.有限会社フクシマ宅建

引用：有限会社フクシマ宅建

1975年に創業された有限会社フクシマ宅建は、で岡山市北区に本社があり、地元の不動産会社ならではの情報発信が特徴です。中でも岡山県の奉還町のみをフォーカスしたInstagramアカウント（#houkancho_annai）を運営しているのが魅力です。

不動産売買のほか賃貸事業も展開しており、公式ホームページから物件を検索する際は、地域や沿線、地図のほか、学区から検索できるようになっています。学区に合わせて物件を検索できることで、不動産会社に問い合わせる手間を軽減できるでしょう。岡山市内で地元ならではの情報を知りたい方や子どもたちが通う学校にこだわりたい方は、有限会社フクシマ宅建がおすすめです。

9.株式会社SUMIKA

引用：株式会社SUMIKA

株式会社SUMIKAは岡山市北区に本社があり、不動産の売買仲介のほか、賃貸の仲介や管理、コンサルティングなど幅広い事業を展開しています。地元の不動産会社だけあって、スタッフにも地元で生まれ育った人が多く在籍しているのが特徴です。生まれながらの土地だからこそ案内できる情報や、同社だけの物件に出会える可能性が高いでしょう。

またオンラインでの内見を展開しているため、就職や進学で岡山の物件を探す方にもおすすめです。地元に詳しい情報を知りたい方は、ぜひ株式会社SUMIKAの利用を検討してみてはいかがでしょうか。